「ネイリストって実際どんな1日を過ごしてるの?」「働くイメージがつかない…」そんな声に応えて、今回はサロン勤務のネイリストのとある1日をご紹介します。未経験からネイリストを目指す方にもわかりやすく、仕事内容や働き方のリアルをお届けします。
ネイリストの働き方って?
ネイリストの働き方はサロンの形態や勤務時間によってさまざまです。以下は都心部のジェルネイル専門サロンで働く、正社員ネイリスト(20代女性)の1日をモデルにしています。
10:00 出勤・準備
サロンに到着後は、まずは掃除や消毒、道具の準備からスタート。予約状況を確認し、当日の施術内容に合わせてカラーやパーツもセッティングしておきます。
「朝の準備で1日が決まるから、きれいな状態で迎えることが大事!」
10:30 午前の施術スタート
最初のお客様は常連のオフィスワーカーさん。オフ(前回のネイルを落とす作業)からスタートし、カウンセリング、施術まで一通りを丁寧に進めます。
- 爪の状態を確認
- デザインの相談(流行りや季節感を取り入れて)
- ベース~デザインアート~トップコート
- 仕上げのケア
1人あたりの施術時間は約90〜120分。
13:00 ランチタイム
お昼休憩はスタッフ交代制で取るのが一般的。お気に入りのカフェでのんびり過ごすこともあれば、サロン内で持参したお弁当を食べることも。
「他のスタッフとネイルの話をしたり、情報交換できるのも楽しい時間です」
14:00 午後の施術スタート
午後は予約が立て込みやすい時間帯。アートデザインを希望されるお客様が多く、集中力が必要です。ネイリストは技術+提案力+スピードが問われる仕事。時間配分や声かけにも気を配ります。
「お客様が仕上がりを見て『かわいい〜!』って言ってくれる瞬間がやりがいです」
17:00 物販・SNS投稿・合間の対応
空き時間には、店販商品の説明やSNSの更新もネイリストの仕事。自分の作品を投稿することで、指名につながることもあります。
- お客様への保湿ケア商品のご提案
- Instagramにデザイン投稿
- 次回予約の案内
18:00 最後のお客様対応
夕方以降は仕事帰りのお客様が中心。シンプルなデザインからオフィス対応のネイルまで幅広く対応します。
「ラストのお客様には疲れを癒すような接客を意識しています」
20:00 片付け・退勤
1日の業務が終わったら、使った道具の消毒や片付けをして退勤準備。衛生管理が徹底されているサロンが多く、翌日も気持ちよくスタートできるよう整えてから帰宅します。
ネイリストとして働く魅力
- 「ありがとう」が直接もらえる仕事
- 自分のセンスや提案が形になる
- 好きなことを仕事にできる
- 将来的には独立・開業も目指せる
ネイルサロンは、トレンド感覚やおもてなしの心を活かせる場でもあります。
どんな人が向いている?
- 細かい作業が好き
- 美意識が高くトレンドに敏感
- お客様に寄り添える接客ができる
- コツコツ練習を続けられる
未経験から始めて活躍する人も多数!スクールや研修制度のあるサロンを選べば、しっかりステップアップできます。
まとめ:好きなことを仕事にできる毎日へ
ネイリストは、お客様を美しくしながら、自分自身も磨ける素敵な仕事です。忙しい日々の中にも、「好き」と「やりがい」がつまった1日を過ごすことができます。
「私にもできるかな?」そう思ったら、まずは一歩踏み出してみましょう。
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