医療業界は、新型コロナウイルスの流行により若干採用がショートしたものの、第一波の緊急事態宣言が明けてからは右肩上がりで回復しています。業績が悪化したというよりは、病院の訪問規制などによる影響で採用を保留、一時的にペンディングした会社が多かったですが、現在はコロナ以前と変わらない採用状況にまで回復しています。

その中でも特に、医薬品、医療機器メーカーの外資系企業で積極採用されているのが特徴です。大手医薬品メーカーは、研究開発投資の豊富な資金力や、M&Aによるパイプライン拡充が可能なため、業界でも有利な立ち位置にあります。採用も活発でありますが、求職者の方の応募も多いため、内定倍率は上がっているといえるでしょう。また、これまでのご経験領域が合致するかも採用への重要なポイントです。