名古屋市名東区

名古屋市東部丘陵地帯に広がる閑静な新興住宅地。かつては、多くの灌漑用ため池が点在し、畑、稲作の他、養蚕や葉煙草も栽培する田園地帯であったが、昭和30年代後半から急速に宅地造成が進みました。社宅や質の良いマンション・アパートが多く、比較的地元色が薄い地域であるため地元の東海地方出身者のみならず地方からの新住民や転勤者家庭、学生なども多く在住しています。そのため明るい雰囲気のカフェ・レストランなども多い地域です。
名東区はその成り立ちや発展した過程において、他地方からの移住者に対して比較的開放的で、外に開かれた雰囲気が強いです。名古屋城周辺の戦前より名古屋市であった東区や西区などと比べるとその特異性は際立ち、隣接する天白区・守山区と共に「名古屋の出島」と呼ばれる事もあります。転入者を中心に住民は増加傾向にあり、活気あふれる街が多いのも特徴です。

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