名古屋市昭和区

昭和区の区名は、1937年(昭和12年)に元号の昭和より取られました。区名の決定に当たっては、旧御器所村内における御器所地区と広路地区の住民対立が影響したと言われます。御器所地区の住民が提示した「御器所区」を区名とする案に対し、広路地区の住民が激しく反発したため、中立的な「昭和区」の名称が採用されることとなりました。
また名古屋市の中心部に近く、大学施設や名古屋市鶴舞中央図書館などの文化施設も多い。名古屋大学医学部、名古屋工業大学、南山大学、中京大学など多くの大学が位置し、中部地方屈指の文教地区となっています。東部の八事地区は市内屈指の高級住宅街が広がる。区の人口は1975年以降徐々に減り続けていたが、2013年以降はマンション建設などで再開発が進み増加に転じています。

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