施設運営を担う責任者
施設管理者
平均年収441.7万円
職員管理、収支管理、行政対応など、介護施設全体の運営を担います。

介護の仕事を長く続けるなら、やりがいだけでなく給与や将来のキャリアも大切です。
この記事では、厚生労働省の職業情報提供サイト「job tag」に掲載された全国の賃金データをもとに、介護現場や相談援助に関わる代表的な仕事を比較します。関東で求人を探す際に確認したい条件や、収入アップにつながる働き方も紹介します。
年収は「令和7年賃金構造基本統計調査」を加工した全国平均です。job tagの数値は職業分類単位であり、その職種だけの平均とは限りません。施設管理者と生活相談員は同じ職業分類の統計値です。また、地域、経験、資格、役職、夜勤回数、勤務先、雇用形態によって実際の収入は変わります。

施設運営を担う責任者
平均年収441.7万円
職員管理、収支管理、行政対応など、介護施設全体の運営を担います。
利用者と施設をつなぐ
平均年収441.7万円
利用者や家族の相談対応、入退所手続き、関係機関との調整を行います。
訪問介護のまとめ役
平均年収441.3万円
訪問介護計画の作成やヘルパーの調整・指導を担当します。
| 順位 | 職種 | 平均年収 | 主な資格・要件 |
|---|---|---|---|
| 1位 | 施設管理者 | 441.7万円 | 施設種別により異なる |
| 1位 | 生活相談員 | 441.7万円 | 社会福祉士など(自治体・施設種別で異なる) |
| 3位 | サービス提供責任者 | 441.3万円 | 介護福祉士、実務者研修修了など |
| 4位 | 福祉用具専門相談員 | 402.7万円 | 指定講習修了または対象国家資格 |
| 5位 | 施設介護員 | 388.0万円 | 無資格可の求人あり |
| 6位 | 訪問介護員 | 381.9万円 | 介護職員初任者研修修了以上 |
出典:厚生労働省「職業情報提供サイト job tag」各職業ページ(令和7年賃金構造基本統計調査を加工した全国値/2026年7月確認)
施設管理者は、介護サービスの品質管理、職員の採用・育成、勤務表の確認、収支管理、行政への届出など、施設運営全体を担う仕事です。管理職としての責任が大きい分、介護職員より高い給与を設定する求人が多く見られます。
施設の種類によって必要な資格や実務経験は異なります。現場経験を積み、リーダーや主任、管理者候補へ進むのが一般的なキャリアです。
生活相談員は、利用者や家族からの相談対応、入退所の手続き、ケアマネジャーや医療機関との連絡調整などを担当します。介護技術だけでなく、制度知識、説明力、調整力が求められる仕事です。
サービス提供責任者は、訪問介護計画の作成、利用者・家族との調整、ヘルパーの勤務調整や指導などを行う訪問介護の中心的な役割です。現場での介護と管理業務の両方を担う職場もあります。
福祉用具専門相談員は、利用者の身体状況や住環境に合わせて、車いす、介護ベッド、手すりなどを選定し、使い方を説明します。営業や納品、利用状況の確認まで担当する職場もあります。
特別養護老人ホーム、有料老人ホーム、介護老人保健施設などで、食事・入浴・排泄・移動の介助やレクリエーション、記録を行います。無資格・未経験から応募できる求人もあります。
夜勤手当の回数、介護福祉士手当、処遇改善手当によって収入差が出やすいため、月給だけでなく手当の条件まで確認しましょう。
訪問介護員は利用者の自宅を訪問し、身体介護や生活援助を行います。短時間勤務も多い一方、常勤、早朝・夜間対応、サービス提供責任者候補など、働き方によって収入が変わります。

施設介護員には無資格・未経験から応募できる求人があります。入職後に初任者研修や実務者研修の取得を支援する職場を選ぶと、費用を抑えながらキャリアアップできます。
夜勤手当の金額と回数によって変わります。求人票の月給に夜勤手当が含まれている場合もあるため、「1回あたりの金額」「想定回数」「超過分の支給」を確認しましょう。
資格手当や基本給の昇給につながる職場は多いですが、金額は法人ごとに異なります。資格手当だけでなく、賞与算定や役職への登用条件も比較してください。
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